横浜市は横浜IR誘致をどう振り返ったのか

先日市民の皆さんと一緒にオンラインミニフォーラムを開いて

横浜市から出された『横浜市は横浜IR誘致をどう振り返ったのか』を

読み合わせしました。334ページに渡る膨大な資料のうち、

この取り組みの総括は、たった6ページ。

しかも、最も大切な議論の経過や事業の計画性についての問題点については、

「という意見があった」という記載に留まり、横浜市として認めてはいない

ような書き振りに終始した記載でした。

しかも、市民の理解をつくれなかったことだけが問題のような

まとめになっていて、「市民をばかにしている」との声も

ありました。

失敗は失敗と認めないと、次もまた失敗する可能性があるのではないでしょうか。

このIRの顛末を忘れてはいけないと改めて思うのでした。